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こちらはアメリカ至上最高の装飾芸術家であり、ステンドグラスで有名なルイス・C・ティファニー（ティファニー・スタジオ）のソルトセラー(塩入れ/小皿/菓子入れ)です。

1890年-1920年頃。

ファブリルガラスは、ラスター彩を何層にも重ね、虹色や玉虫色に発色させ、独自のアールヌーボーの世界を築いたことで有名な技法で、商標登録されております。

光の加減によって虹色に輝くこのガラスは、古代ガラスの玉虫色から着想を得て作製されました。

見る角度や光の当たり具合により色が変化するので見ていて飽きません。

当時の商品カタログ上ではボンボン入れやお菓子入れとされていて、塩入れに限ることなく多用途な小皿とされていました。

底面に　「Ｌ．Ｃ．Ｔ．Favrile」の文字が入っております。

今回の作品は特に発色が良く、底面も非常に見事な色合いです。

【寸法】
幅　約6.8cm
高さ　約2cm

【状態】
非常に美しい状態です。
(アンティークの御品です)