初期モンドアメジスト ミニジャカレータイプ

初期産出のモンドアメジストです。
モンドクォーツアメジストは初期にはちょくちょく見かけましたが、今は数も少なく殆ど見られなくなりました。最近になってまた産出が少し有ったようです。
モンドクォーツアメジストはエレスチャルタイプが多く、今流行りのシャンガンアメジストに似たタイプが多かったですが、このモンドクォーツアメジストは他のアフリカ系アメジストと違う雰囲気が有ります。基本セプタータイプですが、いくつかのセプターが重なり合いジャガレータイプ(鰐水晶)またはカテドラルタイプ(聖堂)の片鱗を見せています。
またこのアメジストにはヘマタイトのオレンジ色の部分が入っていて、底付近の色彩は他では見る事がなかなかできません。インクルージョンは少なめで、ゲーサイトの針状結晶が内包しています。この形状はモンドクォーツでは大変レアで、コロンとした表情で可愛いモンドアメジストです。

32.0×28.8×23.3mm22.39g

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