C5939☆28㎝ 9寸大皿 湖東焼? 染付 窓絵菊に唐草文 江戸後期 傷あり

●価格交渉.ご質問はお気軽にお問い合わせください。
●コメント途中でも、先に購入の方を優先します。
●必ず自己紹介・説明文をご覧下さい。
●購入前のコメントは不要です。
●お取り置き対応は致しません。
●土日祝祭日は対応不可です。予めご了承ください。


《商品名》

★28㎝9寸大皿湖東焼?染付窓絵菊に唐草文江戸後期傷あり

《商品説明》

★残念ながら傷がありますが、蔵出し品で珍しい立体感のある文様の古伊万里染付菊に唐草文9尺大皿です。尺皿には少し届かないサイズで、時代は江戸後期の古手磁器と思われます。
銘がありませんので断言はできませんが、図柄も古伊万里にしては特殊なもので、風合いと湖東の特徴である白磁部が青みかかっていることから、井伊家（彦根藩）のお庭焼き「湖東焼」の藩窯時代のものである可能性が高いかと考えています。

背景は唐草文ですが龍が唸っているようなタッチで、図柄は丸と扇面の窓絵に花の図で、最初はしろつめ草かと思ったんですが、葉の形状から菊の図と判断しました。

よく見るとその窓絵に複合的に絡んだ雷文縁唐草模様の窓が、丸窓に対して下に描かれ、扇面窓には上に重なり雷文の下の扇面が唐草よりも上に表現されており複合立体的な重なりが巧みに表現されています。見ようによっては雷文や扇面の窓枠が浮いているような錯覚が生じます。
裏文様の唐草も表の龍と絡んだ宝珠と万頭か餅のようなもので古伊万里では珍しい一風変わった印象です。

この時代に尺に満たない皿上で、巧みなトリックアートのような立体的な文様が描かれた珍しい逸品です。傷はありますがコレクションにいかがでしょうか。

実は3Dメガネで見ると飛び出して見える‥‥わけないでしょ(^^。

《商品仕様》

★時代：江戸後期
★サイズ：約径281×高さ49㎜
※素人採寸ですので、多少の誤差はご容赦下さい。

《商品状態》

★残念ながら、この時代の古い大皿によく見られる損傷で、縁から高台を大きく回り込むようにクエッション型のニュウが走っています。縁にホツが3か所程度見られます。詳細は写真にてご確認下さい。

《付属品》

※お送りするものは写真にあるもののみとなります。

《管理コード》SWAVGC0922