江戸末〜明治　古伊万里　染錦　花蝶文　八角皿＋桃文　小皿　10点セット

色絵は透明釉の上に赤、黄、緑などの色絵具で彩色し、再度焼成したものです。1640年頃に中国人陶工の技術をもとに伊万里で製作されました。


その後、色絵と金彩を合わせたものや染錦が作られるようになり、有名な柿右衛門様式など色絵磁器はヨーロッパ磁器に多大な影響を与えます。


本品は染錦で宝尽くし、花蝶文を描いた、江戸末〜明治期の八角皿5客セットです。


見込みには宝尽くしの巻物に扇、竹垣を背景にした花蝶文が扇の中に描かれています。


丸みのある八角形に縁取られた形状、四方の赤提灯のような七宝文、余白を活かした柔らかい筆致の染錦文様が優美なお品です。




✳︎経年・焼成由来の微細な傷や汚れは見られます
　が、目立つ欠陥はございません。


size直径13.5cm×高さ3cm
　　　






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