ジョルダーノ・ブルーノの研究

ジョルダーノ・ブルーノの研究
清水純一
創文社

内容紹介
イタリア・ルネサンス期の自然哲学者ブルーノを思想的発展と体系的解明の両側面からとらえ、全体像の把握を目指し、更にブルーノという個人像の思想史的位置づけ、時代への定着を試みることによって、わが国で比較的立ち遅れているルネサンス時代ないしルネサンス思想解明への通路を開き、東西文化交流の隠れた一実相を明らかにした書。\u2028\u2028第一章　ルネサンスの時代思想\u2028一　イタリア・ルネサンスの発祥と背景\u2028二　十五世紀の思潮（１）ヒュマニズムを中心として\u2028三　十五世紀の思潮（２）プラトニズムを中心として\u2028四　十六世紀の思潮（１）アリストテリズムを中心として\u2028五　十六世紀の思潮（２）異端思想を中心として\u2028第二章　ブルーノの生涯\u2028一　死\u2028二　修道院からの脱出\u2028三　遍歴（１）　ジュネーヴからパリへ\u2028四　遍歴（２）　ロンドン時代\u2028五　遍歴（３）　ドイツ彷徨\u2028六　帰国と入獄\u2028\u2028第三章　喜劇から哲学へ　ブルーノ思想の形成\u2028一　喜劇\u2028二　イデアの影\u2028三　宇宙論哲学の確立\u2028第四章　世界観　ブルーノ思想の体系的解明\u2028一　神の世界\u2028二　自然の世界\u2028三　人間の世界\u2028第五章　ブルーノ思想の諸源泉\u2028一　アヴェロイズム\u2028二　魔術・錬金術\u2028補説　ブルーノ研究文献について\u2028一　原典\u2028二　全集（著作集）\u2028三　翻訳\u2028四　研究書\u2028註\u2028あとがき

ページ前半に、数カ所鉛筆で線引き有り（写真10枚目）
本の状態は傷みが少なく良いです。

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